【Open Summit 2021-GIS FORUM TOKYO 120】
テーマ:『オープン標準ベースのグローバルなイノベーションに挑戦!- 2021』
概要
▲主 催 | オープン・グループ・ジャパン |
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共 催 | The Open Group(米国)/ グローバル情報社会研究所株式会社(ReGIS Inc.) |
日 時 | 2021年5月11日(TUE)13:00---17:00 |
会 場 | ReGIS Inc. Office【WebEx】 |
ご挨拶
▲ 1998年1月から世界のITのオープン標準制作・認証団体The Open Groupの日本代表を依頼され、引き受けて以来22年間、年に1回は、必ず、世界のThe Open GroupのCEOに来日して頂き、日本の政府は総務省・経産省の情報のトップや審議官へのご訪問、または、情報政策や推進課、技術利用促進課長の来賓ご挨拶を頂いてきましたが、昨年4月は、コロナ禍で全フォーラムをキャンセルし、グローバル情報社会研究所(株)、一般社団法人CRM協議会では、別々に国内イベントを全部WebExで行いました。
昨年、12月2日のReGIS Inc. GIS FORUMとCRM とThe Open Groupの合同フォーラムには、The Open GroupのSteve Nunn CEOにUSからWebExでお入りいただき行いました。
日本は、NTT、富士通、セゾン情報システムズ、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ等の大活躍で、The Open Groupの中で、最も大きな活動をしています。
今回は、13:00~17:00までの全てをThe Open GroupのCX(Customer Experience)/DX (Digital Transformation)/OX(Open Transformation)推進の大きな変化について、日本勢各位に発表していただきます。
The Open Group のCEOの後、横河電機の米国から、O-PAF(オープン・プロセス・オートメーション標準)について、グローバル情報社会研究所の私が二者の補足説明も加えて解説をして、全く新しくメンバーになられたトップ・メンバー各社企業から、発表していただいきます。
The Open Groupとしては創業以来、四半期毎に米国で2箇所、欧州アジアの2箇所で、4日間の国際標準会議が行われます。一般ビジターも入れるExecutiveセッションは、月曜、火曜の午前のみ開催され、午後はメンバーのみのフォーラム単位の専門会議です。
昨年2020年第1四半期は、The Open Groupの年4回の国際会議は、昨年1月に、テキサス州サン・アントニオで開催され、帰国してからは、私も物理的に海外に一度も出れず、それ以来のThe Open Group標準国際会議は、第2四半期に初めてのインド開催企画でしたが、急遽Virtual 化し、第3四半期、第4四半期も、全てリモート(WebEx)会議で行われました。私は、全て日本時間の深夜からWebExで参加しましたが、流石に朝の4時までは持ちませんでした。
メンバー各位もお困りだと思い、今回のフォーラムでは、Webベースで、日本のプライムタイムの日本の午後1時(サンフランシスコでは夏時間で夜の9時)キックオフで、Steve Nunn CEOに2021年プラン総括を発表いただき、The Open Group記名メンバーの皆様、TOGAF® 9, ArchiMate®, TOGAF® BA, IT4IT™の認証者の皆様、O-DA Version Up WG Memberの方々は、特別に無料でご参加いただけます。
産業別オープン・グループ標準の第1号として、FACE(未来防衛航空共通部品可用性標準)が どの防衛航空機にも使えない時代から、すべての米国防衛航空機部品が機種に相互に使えるための標準が、2010年から開発され2016年に確立し、軍の機密性を全部排除した標準として発表されました。
この内容を見て、ExxonMobilの社長・会長が33社のプロセス産業グループ(石油・ガス・化学・飲料・ビール・薬品業界など)の石油につながるプロセス産業のトップに直接話をして、石油精製、石油化学、ガス、薬品、飲料水、水処理など、133社をO-PAF(Open Process Automation Forum)のThe Open Groupメンバーに2016年から、Exxon社がリードし、横河(米国)が、設計を担当し、パイプラインの内外に置くIoTとエッジ・プロセスとコントローラのクラウドと組み上げる標準を 作り、コロナ前の2019年にVersion 1.0を設計完了されました。
IoTは2000年50B(500億個)のIoTが、2012年にWearableやIndustry 4.0も加えて、Netに接続されると予測されましたが、現実はその予測に対し、年々ほとんど目標の50%しか成長できませんでした。
その理由は、各社がバラバラと、自分たちが個別に"ここ掘れワンワン"で特有なIoTを特有なOSやネット、ミドルウェアで作っていったのです。コストも時間も間に合わないのみならず、EAでDX技術中心でもありません。どれだけEAのフレームワークにしたがって、全体最適設計による顧客価値の増大をPoCできるかが鍵なのです。
即ち、産業界が共通の無理無駄を省く標準の推進に、同業他社と協力しあうOXが必要な時代になろうとしています。すべての分野ではなく、相互運用性とセキュリティのようなQoS(サービス品質)の部分が必須です。
DXのドライバーである、どんなIoTをどこに、どれだけ接続して、どんなマイクロセカンドでデータを刻んで現状を認識し、こんなに今まで見えなかった問題が、明らかに見えてきて、"ここ掘れワンワン"の金貨がどれだけ出てくるのかのPoC(コンセプトの証明)を、業種ごとのサービス・ドメイン・シナリオをベースに、世界では2014年~2015年から少しずつ広げて、私が2019年に友人のMITREの博士からもらったレポートでは、17業種240アプリケーションは、ようやくDXの第1段階が終わったとしています。
しかし、誰もまだ本格的な標準を作っていません。その先行部隊の一つが、O-PAF(オープン・プロセス自動化フォーラム)の標準設計で、4年目の2019年に1.0がリリースされました。だから、O-PAFのバージョン1の効果と今後の計画を説明いただこうと思っています。
O-PAFのメンバーでなければ、これからのことは予測できないので、米国・横河電機のTOGAF®認証アーキテクト5名チームから、15分ほどのプレゼン内容を送っていただき、Steve Nunnの後、私のプレゼンの中で、その資料の内容と、CX(顧客体験)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、OX(オープントランスフォーメーション)の3つが顧客価値(Value Stream)で積分された時に、広い意味でのDXが持続的な成長を担保できるという話をさせていただこうと思っています。
皆様のご参加をお待ちしております。
一般社団法人 CRM協議会 代表理事・会長
京都大学 ITアドバイザー・中長期IT計画立案外部委員
オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所株式会社 代表取締役社長 藤枝 純教
プログラム
▲13:00 | WebExに関して、司会者より注意事項
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13:05 | 主催者からのオープニング ご挨拶
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13:15 | 「The Open Groupの活動状況と2021の活動指針」
Mr. Chris Forde General Manager, Asia Pacific Region & Vice President, Enterprise Architecture, The Open Group |
13:45 | 「CX・DX・OXでイノベーションに挑戦!」
「Open Process Automation™ Forum標準(発表済と計画)」 横河電機株式会社 (US Texas)からの資料をベースに藤枝が代理で講演 |
15:00 | 休憩 |
15:10 | 「富士通が挑戦する オープンイノベーション時代のDX」
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15:35 | 「O-DA2.0(アーキテクチャルアプローチによるシステム品質の向上)概要」
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16:00 | 「エネルギー業界の変革と未来」
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16:15 | 「JOGMEC石油・天然ガス部門のDXビジョンとオープンイノベーション」
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16:30 | 「Enterprise Architectureの実践、Center of Excellence の活動と価値」
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16:55 | クロージング |
17:00 | 終了 |
価格(税込み)
▲- ReGIS GIS Forum 記名メンバー:ご招待(無料)
- ReGIS GIS Forum メンバー企業:2,000円(税別)
- オープン・グループ 記名メンバー:ご招待(無料)
- オープン・グループ メンバー企業:2,000円(税別)
- 一般社団法人 CRM協議会 理事メンバー:ご招待(無料)
- 一般社団法人 CRM協議会 メンバー企業:2,000円(税別)
- TOGAF® 9 認証者:ご招待(無料)
- ArchiMate® 認証者:ご招待(無料)
- TOGAF® BA 認証者:ご招待(無料)
- IT4IT™ 認証者:ご招待(無料)
- O-DA Version Up WG Member:ご招待(無料)
- 個人的なJunkyo Member:2,000円(税別)
- ビジター:10,000円(税別)
お申し込み
▲- ご出欠は5/7(FRI)までにe-mail(forum2@re-gis.com) 及びFAXにてご返信をお願いします。
- お申し込み確認後、開催前日までに「WebExのご招待メール」をお送りいたします。
- ご請求が発生する方には、ご請求書をお送りいたします。
- キャンセルは5/10(MON) 10:00までに、ReGIS Inc. GISフォーラム事務局へご連絡をお願い致します。
尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解くださいます様お願い申し上げます。
■【Open Summit 2021-GIS FORUM TOKYO 120】お申込フォーマット
(Wordファイル – 書込み可)
◆Webでのエントリーは、締め切らせていただきます。
何卒ご了承ください。
何かございましたら、グローバル情報社会研究所(株) 事務局まで
<TEL:03-5360-8300>お問合せください。
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お問合せ
▲グローバル情報社会研究所株式会社 GISフォーラム事務局
TEL | 03-5360-8300 |
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FAX | 03-5361-3123 |
forum2@re-gis.com |