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【Open Summit 2016】Open Forum 2016

【Open Summit 2016】Open Forum 2016(GIS FORUM TOKYO 96)

テーマ:『オープン標準ベースのグローバルなイノベーションに挑戦!』

概要

主 催 オープン・グループ・ジャパン
共 催 The Open Group(米国)
グローバル情報社会研究所(株)(ReGIS Inc.)
日 時 2016年3月11日(FRI)
 第1部 13:30--18:25 (13:00より受付)
 第2部 18:30--20:30 (18:20より受付)
場 所 東京アメリカンクラブ(東京都港区麻布台2-1-2)B2F
アクセス
第1部 Manhattan III   第2部 Brooklyn III

ご挨拶

Update:2016/02/19


 2016年の重要な関心事は経済の本格的な復興です。そのためには、グローバル社会から、日本産業の顧客中心のイノベーションケイパビリティおよび日本文化と、サービスのイノベーション ケイパビリティへの高い“期待”と“顧客体験・満足度”がこれからターゲットとすべき二桁の持続的経済成長のドライバーの発見となります。
 このためには、ビジネスの構造をイノベーション革新するICTの利用が必須であり、これにより日本の経済は、伸びるべくして伸びるのです。
 超緩和政策のメリットを受けた大企業による輸出や海外へのM&Aを含んだ進出で 経済への好循環のブレークスルーの効果は出てきつつあるが、サービス産業では、インバウンドの観光ビジネス以外は、効果がやや見えてこない。そのインバウンド観光ビジネスも長期的な目標を達成する基本的モデルの欠如で、オリンピック以外の二桁の持続的経済成長を支える、大きなグローバルコミュニケーションモデルが、全体最適で構造化されていません。

 中小企業においても、製品の独立性が高く、グローバルな標準に準じているものは、輸出しやすくなり、国内需要中心企業の下請けなど従属性の高い企業は、その顧客である大企業が世界標準に準じた製品を売り続けていれば、2次3次波及効果でメリットを享受できます。日本の大企業が、オープンなグローバル標準をドライブしなければ、日本の本格再生はないのです。
 特に、言語の障害もあることから、スケールの出し難いサービス産業の中小企業では、顧客中心主義でICTの利用によるシェアード・コラボレーションでスケーラブルなイノベーションが必要であり、これによって日本経済は、グローバルなスケールで世界のマーケットの中で伸びるのです。

 今回は、経済産業省から、通商政策局 大臣官房審議官 赤石 浩一 氏を迎えてご挨拶をいただきます。
 また、世界のITマネジメントレベルの標準創りのリーダーであるオープン・グループのトップ、スティーブ・ナンCEO/社長を迎え、京都大学 学術情報メディアセンター 
教授 美濃 導彦 博士、名古屋大学 情報連携統括本部 情報戦略室 教授
山本 修一郎 博士、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 研究開発部門
第3研究ユニット 主任研究員 技術領域サブリーダ 石濱 直樹氏、日産自動車(株)
グローバルIT本部 エンタープライズアーキテクチャ―部 部長 木附 敏 氏、
富士通(株) SI技術本部 システム技術統括部 チーフアーキテクト(上流工程・開発
技術担当)若杉 賢治 氏など、いずれも長年のオープン・グループメンバーの中から、本年のオープン標準への具体的な取り組みをお話しいただきます。

 オープン標準が世界の基本的構造になってきた21世紀、日本が世界でリーダーの位置を確保するには、世界のICT標準への積極的参画が必須である点を理解していただき たいと考えています。
 ぜひ、オープン・グループメンバー、TOGAF認証者、グローバル情報社会研究所 GISフォーラムメンバー、ビジター、Junkyoメンバー、CRM協議会メンバーの皆様方、御社のCIO, CTO, 情報システム幹部の方をお誘い合わせの上ご参画ください。


京都大学 ITアドバイザー
一般社団法人 CRM協議会 会長
オープン・グループ 日本代表・会長
グローバル情報社会研究所(株) 代表取締役社長 藤枝 純教

プログラム

Update:2016/03/02
第1部 東京アメリカンクラブ B2F Manhattan III
13:30
オープニング ご挨拶
 経済産業省
 通商政策局  
 大臣官房審議官 赤石 浩一 氏
13:45
「The Open Groupの活動状況と2016の活動指針」
 Mr. Steve Nunn,
 President & CEO, The Open Group
14:40
「オープン標準ベースの
 グローバルなイノベーションに挑戦!」
 オープン・グループ 日本代表・会長
 グローバル情報社会研究所(株) 代表取締役社長 藤枝 純教
15:35
休憩
15:45
「2020年を目指す京都大学のグローバルビジョン」
 京都大学
 CIO, 情報環境機構長
 学術情報メディアセンター
 教授 美濃 導彦 博士
16:05
「O-DAのユースケースへのガイダンス」
 名古屋大学
 情報連携統括本部 情報戦略室
 教授 山本 修一郎 博士
16:25
「日産自動車(株)におけるEA導入とその効果」
 日産自動車(株)
 グローバルIT本部 エンタープライズアーキテクチャ―部
 部長 木附 敏
16:45
「JAXAの高信頼性検証」
 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構
 研究開発部門 第3研究ユニット
 主任研究員 技術領域サブリーダ 石濱 直樹 氏
17:05
「富士通のグローバル戦略と標準化」
 富士通(株)
 SI技術本部 システム技術統括部
 チーフアーキテクト(上流工程・開発技術担当) 若杉 賢治
17:25
パネルディスカッション
テーマ:『EA(エンタープライズ・アーキテクチャ)の役割』
<パネリスト> *企業名五十音順
<モデレータ> 
 オープン・グループ 日本代表・会長 会長 藤枝 純教
18:20
クロージング
18:25
第1部 終了
第2部 東京アメリカンクラブ B2F Brooklyn III
【Open Groupメンバー & GISフォーラムメンバー & ビジター 特別懇親会】
18:30
オープニングご挨拶
 京都大学 CIO, 情報環境機構長
 学術情報メディアセンター 教授 美濃 導彦 博士
20:30
第2部 終了

お申し込み

  • ご出欠は3/3(THU)までに添付のFAX用紙、もしくは e-mail(forum2@re-gis.com) にてご返信をお願い致します。
  • お申し込み確認後、開催期日までに受講票、請求書を受講者の方宛にご郵送いたします。
  • キャンセルは3/8(TUE)13:00までに、ReGIS Inc. GISフォーラム事務局へご連絡をお願い致します。
  • 尚、それ以降のキャンセルは請求書が有効でございますので、よろしくご了解くださいます様お願い申し上げます。

■「【Open Summit 2016】Open Forum 2016 」お申込フォーマット
      (Wordファイル – 書込み可)


お問合せ/申込先

グローバル情報社会研究所株式会社 GISフォーラム事務局

TEL 03-5360-8300
FAX 03-5361-3123
e-mail forum2@re-gis.com